BROMPTONのリアサスを換えてみた！の巻

さて、BROMPTON純正サスペンションブロックなわけですが
スタンダードとハードの２種類が存在しておりますが、最初からついてくるのは、最近のやつは全部ハードみたいです。一応スタンダードは、体重60kg未満の方もしくはソフトな乗り心地が好きな人用。ハードは、体重60kg以上の方もしくはしっかりした乗り心地が好きな人用らしいです。重さはスタンダード26g、ハード32g。材質はポリウレタンなのでいわゆるエラストマーってゆ〜やつなんでしょうか？こんな形してます。
　　

これを、更にもっとハードにしたものが例の加茂屋さんから発売されています。
ブロンプトン ジェニーサス
なる商品。
カップリングは無垢のジュラルミンを削り出しアルマイト処理で仕上げ、バネはステンレス板形状コイルスプリング仕様。なかなか男らしい！
　　
　
ほとんどバネですね。内部にエラストマーが入っていて、これまた３種類の硬さが選べます。折角だからハードに。イヒヒ。これはオプション350円で、色々な硬さに交換出来ます。

　
純正サスペンションブロックだとこんな感じです。中途半端折れ状態の時は「しっぽ」みたいなやつです。かわいい。意匠的にはやはり、イージーホイールとの材質と色の関係か、純正がバランスいいですね。なので迷いました。

　　
はずしてみた。結構脂っこいね。

　　
説明書を見ながらなんとか順調に交換終了！

　　
完成。ちょっとゴジラがメカゴジラになったみたいな感じなのです。実測しませんでしたが重さは倍以上でしょうか？見た目も微妙だなぁ。へたすると安い折りたたみ自転車に見えちゃいそうですが、質感は高いのでギリギリセーフといったところ。カップリングは黒い方がいいかも。そんなのないけど。

さて、そこで注目の乗り心地な訳ですが、短距離と長距離、両方走ってみましたが、加茂屋さんのご説明どおり
「突き上げ感を軽減し、滑らかでねばりがあり、シルキーな乗り心地。漕ぎロスも軽減」
と、明らかにイイ感じ！特に漕ぎロスの軽減は感じましたね。ダイレクト感が増して「初めてVW Golf 2を運転した時のボディー剛性」みたいな感じなのです！交換して満足。満足。
アレックス・モールトンのシルキーライドに近づいたぞなもし〜　
ほんとかね？

後日談
ボルトの締め具合で、硬さが変わる事が判明いたしました。乗り心地を色々変化させて楽しめるのはいいのですが、結構調整が難しく、折りたたんだ時にロックされない事が時々あります。ぬ〜。ジェニーはご機嫌ななめ。なのだ。