男の子ならいじりたい！Bromptonついに多段化検討へ！Sturmey ArcherのSRF-5で一気に10段変速なのだ！の巻 PART3 最終回

ついに僕ちゃんのBromptonは多段化完了！M6LからM10Lにバージョンアップなのだ！
しぶやさんの引取終了後、早速「二子玉川」から「銀座」まで、出来立てホヤホヤのブロくん10段化の効果を試してみました。


Sturmey Archer S-RF5(W)
Specs for 119mm OLD
• Hub Shell Material - 6061 Aluminum

• Axle Diameter - 13/32” Slotted

• Axle Length - 175mm

• Over Locknut Dimension - 119mm

• Right Axle Protrusion Length - 24mm

• Left Axle Protrusion Length - 32mm

• Spoke Holes - 36

• Pitch Circle Diameter - 67mm

• Center to Flange Right - 27.6mm

• Center to Flange Left - 29.0mm

• Flange Width - 56.6mm

• Spoke Compatibility - 13g or 14g

• Sprocket Teeth - 13T through 22T

• Chain Line: 1/8” Flat 45.6mm
• Chain Line: 1/8” Dished 44mm, 47.4mm

• Chain Line: 3/32” Flat 45.3mm, 45.9mm

• Chain Line: 3/32” Dished 43.5mm, 47.7mm

• Indicator Chain - HSA585 Mark Yellow / HSA717 Mark Navy Blue (Navy Blue only to be used in conjunction with HMN420 Short Guide Nut)

• Finish - Anodized Alloy
• Weight - 1090g

Gear Ratio
• Overall Range - 256%

• Gear 1 - 62.5% (-)37.5%

• Gear 2 - 75% (-)25% (Gear 1 + 20%)

• Gear 3 - 100% Direct Drive (Gear 2 + 33%)

• Gear 4 - 133.3% (+)33.3% (Gear 3 + 33%)

• Gear 5 - 160% (+)60% (Gear 4 + 20%)

走行インプレですが
中高速と上り坂はバッチリの大満足です！
トップで漕ぎが重かったのはフロント50Tのままでも完全に解消されました。
急な上り坂でも一番軽くすればゴリゴリと進んでくれます。楽チン楽チン。
低速でのストップ＆ゴー（通常の街乗りレベル）では、いちいち変速するのがちょっとややこしいです。なので中間よりやや下あたりで、外装側のみのシフトだけに固定しちゃった方が楽です。これなら頻繁に外装シフトのダイレクト感だけを楽しめますし。S2Lとかの２段って最初は意味がわからなかったけど、都内の街乗りでは２段で充分だという事がわかってきました。
問題はシフトフィールです。あまりにも無段階なので微妙なさじ加減に慣れるまでは面食らいました。1年位するとワイヤーが伸びて一部変速しなくなるトラブルが多く、それの調整が大変である事とメンテナンスが基本的には不要になる。という事でコレにしたのですが、やはりカチカチ決めたい人にはお薦め出来ませんね。慣れれば逆にこの微妙な引っぱり感が面白くなってきます。改めて純正シフターの万人向けな扱いやすさにも納得ですね。だいたい一番上と下以外は「今何速なのか？」すら、さっぱりわかりません。「超感覚派ぬるっとアナログ変速シフター」なのでした。つまり漕いでみて一番あう所にするだけって事です。イヒヒ

それでは恒例のディテール写真です。
まずははずしたパーツ類から。

全員集合！Brompton中古パーツ専門店が開けそうです。

　　
こちらが、はずした純正内装３段のBWR これもSTURMEY ARCHER製です。しかしコレ重たいですねぇ。持ってみて初めて「こんなに重いんか！」と思いました。軽量化したいならばやはり外装変速機のみしかないですね。


はずしたステンレス製泥よけステー。もらったチタンに交換。しかしこの重量差なんて極わずかなものでしょう。不思議な所にお金をかけますね。？です。


はずした純正３段シフター。デザインがいいから飾っておこう。イヒヒ


はずしたスポークとあまったダイアコンペのレトロなアルミのWシフトレバー パワーラチェット（無段階変速）シフトレバー


あまった外装変速用のリアスプロケ13歯（僕は14歯にしました）

　
重いと感じた、はずしたBWRを計ってみました。932gなり。って事は、SRF-5Nは、1060gだから、更に重く128gの増量。サドルとシートポストの減量分でほぼちゃらか。ぬ〜


はずしたステンレススポーク。重さを計ったらスポークって結構重いんですね。束ねるとタイヤ一個分で144gもある！って事は前後で軽量サドル２個分！しぶやさんいわく「チタンにすれば半分になりますよ」との誘惑。ぬ〜

　　　　　
基本的に、見た目がノーマルと全く変わらない様に見える「羊の皮を被った狼」がコンセプトなので、ハデなカスタムは嫌なのですが、折角だからニップルだけちょっとゴールドでお洒落してみました。判る人にしか判りませんが。イヒヒ

　　　
レトロなシフターとアルミシルバーな台座も極自然にマッチしております。

　　　　
ひとまずこれにて
Bromptom M6Lカスタムの ロングツアラー
「M10L」誕生！
うれひ〜