BROMPTONの鍵的問題 意外と難しいんだ。

そうなんです。意外と難しいのがBROMPTONの鍵を何にするのか？なのです。英国ハンドメイドの独特なパーツで構成されているBROMPTON。たとえばbd-1と比較すると、マッチするパーツが非常に少ないのです。僕は鍵をよく忘れるので鍵がなくてもあけられるダイヤルナンバー式（出来れば４桁）を基準に考えていました。かつ、路上の固定されたどっかに抱き合わせで鍵がかけられる様に巻き癖のある1.5m位の長さ、かつ簡単にカットされない様に９mm以上のワイヤーの太さ。を探していた訳なんです。そこで、しぶやさんの納品時にはとりあえずコレにしてみました。

しかし、やはりどう考えても、BROMPTONには似合いません。かつ、重たいんですコレ。そこで色々と再び模索した結果、東急ハンズでこんな鍵を発見。
　　
軽さ。鍵をかける時の実用的長さ。見た目のデザイン。安いし。で、しばらく使っておりましたが、そしたらなんとぉーっ！ある日突然巻き取りのバネがバカになってしまいました。いくらなんでも短命すぎると思い、東急ハンズさんへクレームとご相談へ。新品に交換して頂きましたが、やはり強度やセキュリティー度がイマイチなんです。そこでもう少し太いワイヤーに、とゆ〜事で、結局、実はしぶやさんからも勧められていた、自転車以外の用途にも使えそうなsefeman（セーフマン）にする事に。ドイツのデザイン集団「TECTOY」が手がけるマルチワイヤーロックシステムなのです。
　　　　
色も迷いました。シルバーか、グリーンか？で、結局「真っ黒」にしてしまいました。でもやっぱり鍵は、ハデな色の方がいいみたいですね。しかもコレ以外と長さが短い！これじゃ〜路上の固定されたどっかと共締め出来まへ〜ん！いつも買って使い始めてから後悔しております。ぬ〜。最近出たとある雑誌によれば、ワイヤーロックも太さに関係なく、チェーンロックも、人気のオーストラリアが誇る工業デザイナー集団、KNOG(ノグ)さんのぶにょぶにょも、いとも簡単にブチッと切られてしまうらしいのです。そして更に、あの狙ってた軽量コンパクトなフォールディングロックに至ってはごく簡単に素手で破壊出来るとの事。結局信頼性のあるのは、激重のU字型だけみたい。まぁ長時間駐輪しない事が一番の防衛策なのでしょうが、BROMPTONの鍵的問題は、デザイン的、重量的、セキュリティー能力的に、まだまだ悩み続けそうなんです。最後に和田サイさんの通販で買った「BROMPTON Starting Book 2011」を眺めながら、銀座３号の更なる使い勝手向上を夢想するのでした。
　　
本当に最強でベストマッチな鍵は、なかなか難しい。