日本シリーズ２ 大企業の次はベンチャー！いよいよ本命か？バイク技術研究所のYS-11がほし〜！

そうなんです！あの飛行機のYS-11と同じ名前の折りたたみ自転車が登場していたのです！なんでだろ？と思って調べてみると、国産旅客機YS-11製造会社（日本航空機製造）に2年、トヨタ自動車に32年の開発経験を生かして、2005年に有限会社バイク技術研究所を設立したという事らしい。YS-11はこんな自転車。

なかなかいけてます！数あるバリエーションの中から僕のチョイスはYS-11GXなのだ！ディテールはこんな感じ。


バリエーションとスペックと価格表、サイズはこんな感じ。

そして、のり心地を重視した新型YS-33sportまで登場！

たまたま自宅方面の会社さんで、しかもショールームを最近新設したという。早速試乗しに行ってみたわけだ。

YSがいっぱい並んでる！しかもガイアの夜明けに出演された有名な白井健次社長みずからのご案内ときた！ラッキー！

持ち上げると7.3kgは、かっ、かるい！しかもコンパクト！専用バッグに入って持ち運び楽ちんなのだ！

早速YS-11とYS-33sport両方試乗してみた。なるほどチョイ乗りにはYS-11。遠乗りにはYS-33sportが良さそう。YS-11はギア付がいい。YS-33sportは新型だけに凄く良く出来てる！特に前後のサスペンションは凄い！
あまりデザインやマーケティングは得意じゃない事がよくわかるが、機能を追求したらこんなかっこよくなってしまった、といった感じ。逆に実直さがにじみ出ている。
白井社長いわく、いまだにYS-11のオリジナルの折りたたみ式が人気らしく、レバーが固くてクレームが多いらしい。僕は全然気にならなかった。インロー式で完全に分離してロボットみたいなワイヤーが剥きだしになるのもなんか凄い。しきりにキャリーを薦められていたが、やっぱオリジナルがいい。しかも同じ14インチといえば、パナソニックのトレンクル6000がライバルな訳だが、わずか400グラムの差しかなくて238650円の差！僕のチョイスのYS-11GXなら、1.9kgの差で実に268260円の差！内装3段のギアを引けばわずか800グラムの差しかないのにだ。（トレンクルファンの皆さん邪道な比較お許しください）

そして本まで出されてました！まだ読んでないけど必ず読みます！
YS-11GXは、その軽さからくる取り回しの良さ、3段変速の実用性、意外といい乗りごこち、価格、社長のお人柄、で速攻欲しくなりました！そして更に、YS-33sport！ロングホイールベースからくる直進安定性、モールトンの設計思想に影響されたというサスペンションからくる長距離の走行性能、社長はこれで毎週末八王子から多摩川沿いを下り羽田までサイクリングしながら実験走行されてるそうです！なんとゆー社長！なんとうゆー会社！なんとゆー自転車なんでしょうか！このシルバーメタリックなマシーン両方ほし〜！（ちなみに両方共、なんと電動アシスト付！がありますが、今回はダイエットとゆー裏目的もあるので今は触れない事にします）
これ惚れたなぁ。
bd-1やBromptonより希少価値だし。僕をデザインとマーケティングとセールスでやとってくれませんか？白井社長！