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このブログは電車と昆虫が好きな息子と Golf GTIが好きなオヤジの訳の分からない 面白ブログです。 息子は車に酔ってしまい、オヤジは電車に酔ってしまうという、 おかしな関係から生まれました。 暇な時に気が向いたら更新いたしますので 皆さんもお暇な時に見てやってください。 それほど有益な情報はありませんが・・・。
Posted by - 2024.09.21,Sat
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Posted by オヤジと息子 - 2010.09.26,Sun
そうなんです!時々見かける事はあったけど、実はそんなにかっこいいとは思っていませんでした。ところがどっこい!調べてみて仰天なんです!イタリア語で「亀」を意味する「タルタルーガ」って凄い名車だったんですね!デザイナー吉松尚孝さんのお話も興味深いんです!そんな「Tartaruga」は、こんな折り畳み自転車!

    

メーカーさんのコンセプトはこんな感じ!

Type SPORT(スポルト)のコンセプトは、自転車の「SUV」(SPORT UTILITY VEHICLE)
前後20インチの小径車ながら、フルサイズのロードモデルにも引けを取らない、軽くて、速い、しっかりした走行パフォーマンスを実現しました。
アルミフレームならではの、硬くてしっかりとした剛性感のあるフレームをベースに、独自発想のオリジナルサスペンションを、前後に装着しました。

「硬いのに軟らかい」独特の乗り心地
Type SPORTの前後サスペンションは、殆ど動きません。
通常の路面走行時には、細身の高圧タイヤ特有の、路面からの微振動のみを吸収し、歩道と車道のスロープ部にあるような、1~2cmの段差を越える時には、ガツンと作動して衝撃を吸収します。これは、まさに太いタイヤの乗り心地を、シュミレーションしています。この独自発想のサスペンションを装備した事により、ペダルを漕ぐ力を吸われることなく、 漕いだ分だけあるいはそれ以上に前へ進みます。操作性の点でも、クセの無いニュートラルなハンドリングフィーリングにより、思い通りのライン取りが可能です。「硬いのに軟らかい」と称される独特の乗り心地はこれらの絶妙なバランスによりもたらされます。

ワイドな可変式ライディングポジション
独自発想のアジャスタブルステムと、ライズの高いハンドルバーとのコンビネーションにより、一台の車両で、その日の気分に合わせて、全く異なるライディングポジションの選択が可能です。その気にさせる、スポーツライクな前傾ポジションはもちろん、最もアップライトなライディングポジションを選択した場合、楽な姿勢と、広い視界を実現します。高性能な足回りに、ママチャリライクなお気楽ポジションで乗れて、荷物もしっかり積める。あなたの「したい」をかなえる、"最高の街乗り車"それが、Tartaruga Type SPORTです。

一般的に「あれもできる」「これもできる」と言うと、どれをとっても中途半端になりがちですが、Tartaruga Type SPORTは、まさに奇跡的ともいえる絶妙なバランスにより、どれも高次元の満足度、完成度でこなします。
普段使いの一台として、自信を持ってお勧めします。

ハイパフォーマンスSUV
前後オリジナルフルサスペンション装備の、街乗りに最適化された足回りをベースに、豊富に用意された純正オプションパーツを装着することにより、十分なユーティリティーと、様々なカスタマイズのベース車両としての、十分な拡張性を確保しました。

フレーム性能の理由
"Type SPORT"は、台湾Pacific Cyclesとタルタルーガ・エンターテイメントワークスとのコラボレーションモデルです。Pacific Cyclesは、Tartaruga全シリーズをはじめ、世界中の著名な小径車の生産を、一手に担う製造会社です。
Pacific Cyclesの持つ、膨大な小径車製作の経験に裏づけされた、理想的なジオメトリーをベースに、Tartarugaならではの様々なアイデアとアレンジを加えて誕生したのが"Type SPORT"です。弊社だけではなしえなかった、高い走行性能は、このコラボレーションにより実現しました。

フレームは折畳み可能
このしなやかな走りを生み出すフレームは、QR固定の前後ホイールを取りはずし、リアサスペンションの後方QRをゆるめることで、工具等を一切使う事無く、分解して、コンパクトに折畳む事が可能です。折畳んだ際の厚みが、薄いことも特徴です。
また純正オプションのリアキャリアを装着していてもリンク機構により、フレームの折畳みの操作を行うと、自動的にリアキャリアーも畳まれて、折畳んだ際のサイズは、キャリアー未装着の場合と変わりません。
さらに、このリアキャリアーを装着していれば、折畳んだ際のフレームがよりしっかり自立します。20インチフルサスペンションモデルでありながら、その重量10.5kg(18速モデル)と、とても軽量です。

「最高の街乗り車」は最高のランドナーだった。
他を寄付けない抜群の安定性と驚くほど軽くて軽快な走りで、まったく次元の異なるハイパフォーマンスな走行性能を誇るType SPORTは、豊富に用意された、純正オプションを組み合わせるだけで、抜群の積載能力をも手にいれます。Type SPORTにまたがり、気の向くまま旅に出る。疲れたら、無理をしないで小さく畳んで電車等を利用して帰ってくる。気張らない、余裕の楽しさがそこにはあります。

DX、SDモデルの前後ブレーキがグレードアップ
万能性能を誇るType SPORTですが、従来モデルでは一点だけ不満点がありました。
折畳みを行うため前後のタイヤを外す際に、規定一杯の空気圧を入れたタイヤだと、キャリパーブレーキサイドレバーを緩めても、タイヤとブレーキシューが干渉する場合がありました。最新ロットであるver.1.25では、DX、SD両モデルに新タイプのキャリパーサイドレバーを装備した、新型ブレーキをそれぞれ採用し、この不満点を完全に解決しました。特にDXモデルにはメーカー標準品をベースに、Tartaruga Type SPORTに最適化するために、CNC加工を行った専用ブレーキを装着しました。
タイヤ着脱の際に、タイヤとブレーキシューとの干渉が一切無くなったことは言うまでもありませんが、同時にブレーキシューの位置をショート化した事で、ブレーキ自体の効きはもちろん、ブレーキレバーを引いてブレーキが効き始めてからのレバータッチも剛性感が増しワンランク上の操作感を実現しています。
また弊社では、このDXモデルに採用したType SPORT専用新型ブレーキを、従来モデルをご使用のユーザの皆様向けに、オプションパーツして、前後ブレーキセット\9,450-で販売いたします。なおULTEGRAモデルには、この新タイプのブレーキは採用しておりませんが、混乱を避けるため、以後 'ver.1.25' に統一して、呼称させていただきます。

Type SPORT DX ver.1.25
\199,500- (本体価格 \190,000-)
フレームカラー:ボンバーオレンジ
       :パールホワイト
       :ブルー
       :ブラック
基本コンポにシマノTIAGRAを使用した、18速のパフォーマンスモデル。
価格と性能のベストバランスモデルです。
街中はもちろん、峠や、ロングライドも余裕でこなすポテンシャルが自慢です。
フレーム性能を生かすため、回転系のパーツ選定に重きを置き、特に本モデルに使用している前後ハブは、驚異的な回転性能を誇ります。


完成度の高いオプションパーツはこんな感じ!
              

メーカーコンセプトとデザイナー松岡さんのお話を・・・。
「Tartaruga Entertainment Works」は、現代社会に生きる人々にとって、日々の生活の中にこそ、様々なエンターテイメントが必要だと考えます。
たとえば近年、地球規模で「環境問題」や「健康志向」が叫ばれていますが、「環境のために」「健康のために」というのが目的で何かをするのではなく、そういった事は、楽しんだ「結果」であってほしいと、我々は考えます。

「Tartaruga Entertainment Works」は、大手ビデオゲーム機メーカーで、数多くの業務用アミューズメントマシンのヒット作を手がけたメンバーが中心になって組織された、デザインスタジオです。体感ゲームを始めとするアミューズメントマシン開発とは、あらゆるジャンルの既存カテゴリーから、その楽しさだけを抽出し、「ワンコイン3分間」の中に、濃縮し再現すると言う作業にほかなりません。アミューズメントマシン開発の中で培った、楽しさ演出のノウハウを活かし、あらゆるジャンルの製品を対象とした、「エンターテイメントクリエイト集団」です。

企業からの依頼に基づいた、あらゆるジャンルの製品企画・デザイン提案がメイン業務です。長年にわたり、物造りに携わって来た経験を活かし、単なる提案のみに終わらせること無く、製造に関する各種アレンジも行っています。その他、自社オリジナル製品の企画、開発、設計、製造、販売も行います。

吉松尚孝(よしまつ なおたか)
プロダクトデザイナー吉松尚孝氏は大手ゲーム機メーカーナムコ(1986年入社)で長きに渡り数々のゲーム機のデザインを手がけて2001年に独立し自身のデザイン事務所タルタルーガエンターテイメントワークスを設立する。
ゲーム機器製作で得たノウハウによって今までに無い娯楽性の高い自転車を世に送る。

なるほどユニーク!
タルタルーガはイタリア語で亀を意味し、ウサギと亀で最後に勝つのは亀であり、長寿の意味も含まれて名付けられてるそうです。日本の伝統建築物をイメージしたタルタルーガオリジナルのフレームパイプ形状は、ジャパニーズブランドを非言語的にアピールしているとの事!
しかも!驚いた事に、これはあのパシフィック社が作ってるんですね!そうなんです!あのr&m(BD-1)、ルイガノ(JEDI)、以前ご紹介したガープも作っている、アルミフレームのデザイン設計、開発、溶接技術はアジア圏でNO 1の会社なんです!
松岡さんの経歴といい、パシフィックといい、10年前から大きなモデルチェンジなしというのも凄い!いかに基本設計がしっかりしていたか、って事でしょうか。

タイヤは20インチ、前後サスペンション、外装18段変速、10.5kg、実用的かつデザインにもこだわった豊富なオプションパーツ多数!「硬いのに軟らかい」独特の乗り心地、軽くて速い!これは今更だけど、凄くほし〜!

最後に、Tartauga Entertainment Works設立10周年記念モデルです!
数量"超"限定の記念モデル全世界「10台限定」の"超"レアモデルなのです!
Type F発売開始時に、ラインナップにあったフレームカラー「グリーン」を、2010年風にアレンジして復刻し、全てのケーブルに、同じく最初期から最新モデルまでラインナップにもありコーポレートカラーでもある「オレンジ」をイメージしたケーブルワークを施し、
アルミ削り出しの、特製「Tartaruga 10th Anniversary」メモリアルプレートには、クリアーオレンジのアノダイズ処理を施し、カラーレーザー刻印によるシリアルナンバーを刻印、立体的な縁取りに再度マシニング加工を行い、アノダイズカラーとアルミ素材のコントラストを生かしてあるそうです。
その他、細部ディテールにも、デザインスタジオであるタルタルーガ・エンターテイメントワークスならではのこだわりが。 
更に更に、このプレートはデザイナー吉松さんが自ら10年間の感謝を込めて一枚一枚フレームに取付けたとの事です!
なんとゆ〜会社!なんとゆ〜お人!なんとゆ〜自転車なんでしょうか!
限定モデルにするか?それとも地道なバージョンアップで成熟したType SPORT DX ver.1.25にするか?迷っちゃうなぁ、ホントに!
      

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