このブログは電車と昆虫が好きな息子と
Golf GTIが好きなオヤジの訳の分からない
面白ブログです。
息子は車に酔ってしまい、オヤジは電車に酔ってしまうという、
おかしな関係から生まれました。
暇な時に気が向いたら更新いたしますので
皆さんもお暇な時に見てやってください。
それほど有益な情報はありませんが・・・。
Posted by オヤジと息子 - 2012.01.18,Wed
初代Traincle6500 スペック
メーカー:パナソニック
型番:B-PEHT223
標準価格:176,000円(税別)
色:チタンポリッシュシルバー
フレーム:特殊H型オリジナルチタンフレーム
※チェーンステイに潰し加工入り
前ホーク:チタンストレート(TIG直付けクラウン)
BB:SHIMANO DURA ACE
ギヤクランク:SHIMANO DURA ACE L=165mm42Tギヤカバー付
チェーン:不明
サドル:SelleItalia フライトチタニウム
ペダル:左) CARBON 260 右) MKS FD-5 折リたたみタイプ
タイヤ:PASELA 14×1.5HE AX ケブラービード
標準空気圧:250kPa {2.5kgf/cm2} (INFLATE TO 40P.S.I)
チューブ:仏式バルブ ポリウレタン(グリーンライト)
リム:ARAYA トレンクル専用リム 14x1.5HE 20H
※古くはウカイ製
スポーク:#15/16ステンレスバテット アルミニップル
ハブ:(F)スズエ アルミ製100x120Lナット式 20H
ハブ:(R)スズエ アルミ製100x120Lナット式20H 11T
ブレーキレバー:アルミ製 ダイヤコンペ
ブレーキアーチ:アルミ製 ダイヤコンペ 810
スタンドなし
重量:6.5kg
乗車可能最低身長/最大体重 135cm~175cm/85kg
完成車寸法:全長1,158mm
折りたたみ時寸法(mm):583(全長) x 550(高さ) x 325(奥行)
そうなんです!古本屋さんで昔の折りたたみ自転車雑誌を見ていたらこんな記事を発見!
1999年7月20日えい出版社発売の折りたたみ自転車&小径スポーツの本エイムック152より、以下素晴らしい記事なので引用させて頂きます。
未来型自転車開発ストーリー
Traincle6500/7500 ナショナル自転車工業株式会社
~散歩以上、サイクリング未満~
自転車ほど私たちにとって身近な乗り物はないだろう。それを列車に持ち込むことで、移動距離や行動範囲が増えることに加えて、新しい自転車のスタイル、移動のスタイルが生まれてくるかもしれない。ナショナル自転車がJR東日本と共同開発した「トレンクル」は、そんな可能性を持った自転車だ
お話を伺った方々
ナショナル自転車工業株式会社
グローバルマーケティング課
竹原昌二さん、西田靖司さん、野口智樹さん
商品開発部機構開発課
硯充生さん
■電車に持ち込める自転車
1998年11月1日、東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)とナショナル自転車工業(株)(ナショナル自転車)が共同開発した折りたたみ自転車「Traincle」(トレンクル)シリーズの発売に合わせて、同日より、JR東日本管内の路線においては「折りたたみ自転車で、折りたたんで袋に収納したもの」「解体可能な自転車で、解体して帆布製の袋に収納したもの」を、従来有料手回り品(270円)であったところを無料化するという発表があった。引き続き’99年1月より、全国のJRと大手私鉄においても同じく無料化が実施されはじめた。おそらく、大多数の人にとってこの事実は全く気にもならないことかもしれないし、驚かないことかもしれない。 そもそも日本においては、電車に自転車を持ち込もうとする人は、一部の愛好家を除けば、あまり見かけることができない。しかしながら、このトレンクルシリーズ」が各自転車メーカーに与えたインパクトはかなりのものであり、多くの反響を呼んだ。それは異業種であるJR東日本が開発のきっかけになったこと、チタンを採用した軽量設計、列車内に無料で持ち込めること、といったことが理由になっているのだろう。
開発にあたっては、試作車のた度重なるテストと実走データをもとにトライ&エラーが繰り返された。車体の大きさは「コインロッカーに入る」条件から決められた。
JR東日本が製作したプロトタイプは、新幹線に使われるアルミ合金を使い重量わずか5.8kgだった。
■わずか5.8kgのプロトタイプ
JR東日本では、ヨーロッパに見られるような、自転車を折りたたんだり分解しなくても列車に持ち込むことができること、またそのためのスペースが設けられていること、といった自転車と列車を取り巻く環境と、日本においての状況の差を認識し、日本の社会事情に合った独自の対応策を模索してきたという。そこで’94年から車内プロジェクトを発足させ、「女性でも列車に気軽に持ち込める軽量設計」「400円コインロッカーに入るコンパクトサイズ」をメインテーマに、新幹線に使われるアルミ合金を使った、重量わずか5.8kgという、独自の折りたたみ自転車のプロトタイプをつくりあげたのである。その後JR東日本はそれを商品化し量産するメーカーを決定するために、国内主要自転車メーカー内でのコンペを実施する。その結果、奇しくも「列車と自転車の共生」というテーマの下で自転車開発を進めていたナショナル自転車が、パートナーに選ばれたというわけだ。共同開発が内定したのは’97年11月のことだった。
「JRのプロトタイプを初めて見たとき、正直言って非常に驚きました。実用での強度に問題があるとはいえ、最軽量クラスのロードレーサーでも8kg台(当時)なのに、5.8kgなのですから。 折りたたみ機構の部分もまったく新しい方法をとっていましたし、いろんな意味で衝撃的でしたね」とトレンクルシリーズの開発を担当したナショナル自転車・商品開発部の硯充生さんは言う。
「自転車製作のノウハウがない鉄道車両工場が、軽量のものをつくるということで、サドルやグリップ、タイヤなどを除いたほとんどの部品を削り出しの自社生産でつくってきた。そこまではなかなかできるものではありません」と同じくグローバルマーケティンググループの西田靖司さんも言葉を添えた。最初にJR側から出された条件は、「6kg台の重量」「400円のコインロッカーに入るサイズ」「価格は10万円以下」の3つであったという。「正直言って、クリアできるのは大きさだけかな、と最初は思った」と硯さんは振り返る。しかしながら、チタンフレーム製作ではノウハウのあるナショナル自転車は、通常はロードレーサーやMTBのフレームに使われるこの高級素材を用い、重量は6.5kg、大きさは400円コインロッカーに入るサイズ、のふたつをクリアした「トレンクル6500」を完成させる。しかし価格の条件は17万6000円と大きくオーバーしてしまった。 普及版の「トレンクル7500」は部分的に素材を変更することで、価格を10万3000円に抑えてあるのだが、重量は7.5kgと増加している。 わずか1kgの差ではあるが、ここに自転車メーカーとしての「最軽量」への意地が見え隠れしているのである。
「トレンクル6500」はチタンを用いる事で重量6.5kgを実現した。ロードレーサーなに使われるチタン技術が活かされている。フレームの折りたたみ部分も新設計で、従来品に比べ500g以上の軽量化を実現した。フロントフォークのパイプ部分は軽量化のため目隠しが省かれる。折りたたんだ状態で400円コインロッカーに入る大きさ。比較的短い距離の移動と重量を優先し、ギアはシングルと割り切っている。ハンドル部分もクイックリリースで簡単に折りたためる。
■新しい自転車スタイル
もちろん自転車を軽く小さくすることで、制限される性能や機能もあるだろう。「トレンクル6500」も、乗る人の体重制限が85kgとなっており、重量増を避けるため、フロントフォークのパイプ部分の目隠しも省かれているのだが、逆に言えば、まさにグラム単位での軽量化を目指した結果でもあると言えよう。最初にトレンクルを発表した段階では、価格や変速がついていないことに対しての意見もいくつかあったという。しかしながら、「これは従来の自転車の概念にとらわれない、新たな価値を提案する商品」という意識がナショナル自転車にはあったようだ。同社では、トレンクルシリーズをはじめ、折りたたみ自転車や小径自転車に「散歩以上、サイクリング未満」というフレーズをつけている。スニーカー感覚で気軽に乗っていけるような、旅する自転車という提案をさせていただいています。遠い場所なら列車やバスで移動していただいて、そこから先はトレンクルに乗って散策していただく。 そしてまた列車に持ち込んで移動するといった、従来の長距離を走るサイクリングではなく、新しい自転車スタイルの提案なのです」とスタッフは口をそろえる。
現在のところ国内販売のみであるが、’98年アメリカのラスベガスで行われたサイクルショーでは問い合わせが殺到し、展示予定のなかったトレンクルを急きょ出品することになったほどの反響があり、現在も海外からの問い合わせが頻繁にあるという。 また当初「トレンクル6500」と「同7500」の販売台数の見積もりは1対9の割合であったが、実売では4対6ほどであるという。発売当初は納車まで一ヶ月待ちという状態であったし、現在もバックオーダーを抱え、’99年5月の段階では累計2000台以上の販売台数を数えている。
高価だといわれた「トレンクル6500」の売れ行きが予想よりもかなり好調であることからは、ユーザーが折りたたみ自転車に求めるものとして、価格はもちろんのことだが、「軽さ」は選択の際の基準として、より重要だということが分かる。
一方、自転車で不自由なく移動するためには、列車などの公共交通機関への持ち込みはもちろんのことだが、自転車用道路の整備や駐輪スペースの確保、放置自転車・盗難といった決して容易ではない問題が解決に向かわなければならないだろう。自転車を取り巻く状況が改善されなければ、新しいスタイルの自転車が登場しても、私たちの生活に浸透しにくいのも事実だ。 しかしながら、地球温暖化や自動車の排気ガス、化石燃料の枯渇などの問題をはじめ、環境への関心が高まっているのも事実であり、なんらかの対策を講じていかなくてはならない。難しい問題であることは誰もが承知していることだが、そんななか、ナショナル自転車は「21世紀は自転車の時代の実現」というテーマの下で、こうした自転車に関する諸問題に取り組む姿勢は評価されるべきものだろう。「トレンクルシリーズ」が今後の自転車の方向生に一石を投じたものであるのは間違いない。その「方向性」とは、私たち自身が選択し、考えなくてはならない問題でもあるだろう。
以上 引用終わり。
和田サイ多段化トレンクル
現在発売中のノーマルトレンクル
トレンクル6000
総重量:6.9kg
フロントフォーク:モノコックカーボン
クランク:shimano アルテグラ
サ ド ル:Selle italia SLR
タ イ ヤ:PANARACER14×1.5HE ケブラー入り
チューブ:レーサー用チューブ
フレーム素材:オールチタニウム
折たたみサイズ:580×330×550(mm)
カ ラ ー:チタンシルバー
付 属 品:ワイヤー錠
標準価格:330.000円
FMサイクルさんの内装3段化トレンクル
トレンクル6800
総重量:7.7kg
ヘッド小物セット;Tangejapan A-HEAD DL
チェーン:KMC×10SL
フロントギア:shimanoワイドギア シルバー
リアギア:shimano NEXUS インター3=特別加工12T
BBセット:shimano Sm-fc6601
クランクセット:shimano アルテグラ
タイヤ:PANARACER14×1.5HE ケブラービート
チューブ:14×150HE BAX レーサー仕様
サドル:Selle italia SLR チタンレール
シートポスト:NITTO L500
ホーク素材:モノコックカーボン
フレーム素材:オールチタニウム
進行度 実測 6000(変速無し)比較
一速 3m31cm 17% down
二速 4m58cm 15% UP
三速 6m05cm 52% UP
参考比較:26インチ軽快車(ノーマル)
→ひと漕ぎ4m80cm[ 実測 ]
折たたみサイズ:580×330×550(mm)
ネット価格:354.800円 税込
なるほど。なるほど。
トレンクルに関する過去記事はこちらから
日本シリーズがスタートです!まともに乗れて世界最軽量!日本がほこるトレンクルなのだ!
CYCLE MODEレポート第3弾!ついに乗ったよ!traincle 6000の6.9kgはやっぱ軽い!
ついにTrencle6500銀座4号かるおくん登場なのだ!
パナソニックさんのページ
FMサイクルさん1
FMサイクルさん2
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