Traincle6500かるおくんをちょっとさわった！の巻

謎の撮り鉄男ミスター。そのミスター自身がにぶいのか？はたまた初代Traincle6500のシングルピポッドのブレーキが甘いのか？軽すぎる事が原因なのか？それとも偶然の出来事なのか？真実は不明なのですが、ミスターはこのTraincle6500で２回も事故りました。幸いにして怪我などの被害はなかったのですが、キャットアイのLEDライトが破損、ベルも破損となり、早速修理含め少しいじる事にしました。10年前でも定価176,000円＜税別＞、その後レアメタルのチタンが高騰し、少し重くなったにもかかわらず現在はなんと定価330,000円＜税込＞もします。その10年前のものを中古で格安で入手したので、ところどころ換えなければとは思っていました。まずは全く事故原因とは関係ないペダルの交換から。謎の所沢にある世界的ペダルメーカー三ヶ島製作所のCompact Ezy２つで302gをチョイス。ワンタッチで取外しが出来る優れモノの中では最軽量なのです！場合によってはBROMPTONの軽量化にも使えるのでとりあえずこれに。

　
Compact Ezy

　
もともと着いてたやつも三ヶ島製作所のFD-5だったんですね。左右違うけど。
左はCARBON 260で、右はMKS FD-5 折リたたみタイプの様です。


本当は、デザイン的にはこの三ヶ島製作所のFD-7にしたかったのですが、2つで487gと重たかったので我慢。

　
カプセルにあったスパナではサイズがあわなかったので、速攻ドンキホーテでいろんなサイズのスパナセットを購入。これで大抵のものはイケルでしょう。イヒヒ。

　　
はずした。

　
マニュアルや説明書を読まないたちなのだが、よくわからなかったので読んでみた。

　　
つけた。そしたらなんとぉ〜っ！スパナの厚みがありすぎて締められない。どうやら専用のスパナがないと締められないらしい。ぬ〜。とりあえず指で締められるだけ締めてみた。

続いて、グリップ交換。YS-11の時も結構苦戦しましたが、簡単そうに見えて意外と大変なのがグリップ交換なのです。

　　
さすがに10年経っているので劣化している。

　　
少し重くなってしまいそうだが、直接手が触れる部分なのでフィットするものをチョイス。エルゴン(ERGON）パフォーマンスコンフォートGP-1Sロングに。全長128mmで、134.4g。ショートの121gでもよかったかな？コルクもいいけどチョッとテイストが違うか？

　　　　
なんとかオリジナルを残す為に、ドライバーを突っ込んではずそうとしたが固くてダメ。仕方なく、やっぱりカッターで切る事に。ぬ〜。

　はずれた。

　　
ついた。つけるのはスムーズでした。

次は、壊れて鳴らなくなったベルの交換。

本当は、フレームのチタンにあわせて、このチタン製の同じくMKSのものにしたかったが、高いしどこにも売ってなかったので諦めました。

　
左が壊れたオリジナルベル。右がシンプルなアルミベル。少し重量UPか。

　　
この日はとりあえず完成。

　　
翌日、MKSのオリジナルスパナを購入。
三ヶ島製作所(MKS) Ezyペダル用ペダルスパナ 15×3.2mm

　　　　　　
オリジナルスパナで締め直して完成！

　　　　　　　　　
　

あとは、壊れたライトの交換と「け、けついて〜」サドル交換（このSelleItaliaフライトチタニウムも気に入っているのですが・・・）と、一番問題のブレーキ交換なのだ。

一時期、諸先輩方がよくやられていた多段化でもっとよく走る様にするカスタムも考えたが、この自転車本来のコンセプト「軽さ」がブレるので、やめる事にしました。
なぜか、シングルギアでも、ごりごりごりごりごりごりと、結構よく走るんです。
かるおくんは、軽いままで。にっしっし。