サイクルモード2010レポート第15弾！最終回は、折りたたみ自転車の代名詞The Brompton（ブロンプトン）なのだ！

涙の最終回です。そう！折りたたみ自転車の代名詞といえば、英国紳士アンドリュー・リッチーが考案したThe Brompton（ブロンプトン）なのです！基本デザインは1986年からほとんど変わっておらず、毎年少しずつ小さな改良が施されて今日に至ります。なのでその完成度の高さはかなりの域に達しております。見た目は変わらないけど、最新モデルは初期モデルとは別物といってもいいでしょう。
詳しくは過去の記事のこちらから
どこでもドア1
どこでもドア2

とにかくいっぱい写真撮ってきたのでぜ〜んぶ載せちゃいます！色も色々で迷います！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

和田サイクルさんでM3Lに試乗して以来なのだ！わくわくする！
せっかくなのでM6Lに乗ってみた！
　　　　　　　　　　　　　

久々の試乗インプレッションは
クロモリフレームのねばっこいしなり感は凄くいい！
bd-1みたいにサスペンションがついていないにもかかわらず
シンプルなフレームと微妙な折りたたみ機構全体でうまく構造力学的に力を分散させ最終的にマイルドな乗り味になってる感じなのです！不思議です！
シフターも素晴らしく極めてスムーズ！実はbd-1よりスピード出るかも！
適度にクラッシックでお洒落！凄く普通なのに愛らしい！
なが～いおつきあいにもこれなら飽きないね！
塗装の質感やイギリス製の独特なパーツ類も面白くとにかくとても良く出来てる！
折りたたみ機構、折りたたみサイズ、畳んだ時の固まり感は最高！
僕はMハンドル派だけど、最近の若い子はストレートハンドルのスポーティな方が人気らしい！（Mハンドルがこれまたしなっていい感じなのです）

試乗を終えて折りたたみ機構について詳しく説明してもらいました。
　　　　　　　　　　

ん〜、やっぱり写真じゃわからないから動画でどうぞ！






やっぱりこの折りたたみ機構はすんばらしいのでござる！
折りたたみ自転車をいっぱいコレクションしているマニアな方も１台だけ残すとしたらBromptonとおっしゃいます！
そしてあれだけいっぱい多くの種類のミニベロさわってきた和田さんも最新刊の中で１台選ぶならBromptonでした。恐るべし折りたたみ自転車なのです！

って事で、僕なりの独断と偏見と趣味による連続乗り比べの結論です！
速く走りたいなら、タイレルFX！（これからも楽しみです！）
速い走りと多機能性ならタルタルーガ！（こんなにいいとは知りませんでした！）
走りと軽さとコストパフォーマンスなら、YS-33sport（応援してます！）

そして、走りとトータルバランスと長いおつきあいならば
やっぱりBrompton M6Lなのだ！

って事で「サイクルモード2010レポート」を締めさせて頂きます。

最後にMIZUTANIさんにこんなものまで頂いちゃいました！
　　　
なんとBromptonのプラモデル！うれひ〜！しばらくこれ眺めながら我慢します！
また来年まで、サヨウナラ！


おまけ
帰りの電車の中でこんなポスターが。

そんな人いるのかね？Bromptonみたいに折りたたみましょうよ！